坂本龍一を前面に出されるとなぜかどんどん興味を失っていく札幌国際芸術祭

『坂本龍一さん発案…メトロノーム100台の大合奏』というタイトルが凄いなあ。

ポエム・サンフォニックって50年ぐらい前にハンガリーの作曲家が発案したやつだよね。

まあ『ゲティ・ジェルジェが作曲した「ポエム・サンフォニック(100台のメトロノームのための)」を札幌国際芸術祭で小学生にやらせてみよう、と坂本龍一が言い出した』という意味なんだろうけどさ。


しかしこんな実験的なもの、いまさら感バリバリ。

メトロノームのねじを巻いて、テンポを好きに設定して、あとは見てる。

小学生に太鼓でも持たせてフリーに叩かせた方が小学生にとってもいいんでない?

もしくはリアルタイムでメトロノームのテンポを変えさせてセッションとか。

そっちの方が楽しいし。



 

坂本龍一さん発案…メトロノーム100台の大合奏
2014年05月20日 10時33分

 7月に開幕する札幌国際芸術祭の中で、芸術監督(ゲストディレクター)を務める坂本龍一さんが、札幌市内外の小学生とメトロノームで一緒に曲を奏でることとなった。イベントは同月26日に同市のモエレ沼公園で行われ、坂本さんが参加して市民と交流するイベントの第1弾となる。市が19日に発表した。

 イベントでは同公園のガラスのピラミッドを会場に、100人の小学生がねじ巻き式のメトロノームを持ち寄って、思い思いのリズムで音楽を奏でる。即興的に奏でられる曲は「ポエム・サンフォニック」と呼ばれ、坂本さんが開催を強く希望したという。坂本さんは会場で完成曲の講評を行う。

(後略)

http://www.yomiuri.co.jp/otona/news/20140520-OYT8T50056.html